2009年4月15日水曜日

iPod touch 購入 〜 iPhone App開発始めよう


この3月15日に、苦節1年6ヶ月、2007年10月のiTouch発売、2008年7月のiPhone発売を横目で見ながら、”タッチパネルって携帯にはきついなー”と強がっていたのものの、やっとiPod touchデビューを果たしました(*1)。

これでもエンジニアの端くれ、iPhone Appを開発して見よう!(ウフッ)ということです。夢は大きく、”PocketGuitar”や深津貴之さんの”ToyCamera”です!(*2)

移動中とトイレの友として利用し、まるで自宅PCを持ち歩いている感覚と新鮮なUIにもう感激です。恐竜で言えば神経節を攻殻機動隊で言えば補助電脳を得た感じです。

ともかく、ジョブズ率いるAppleはiPhoneUIの”気持ちよさ”もさながら、AppStoreというビジネスモデルも秀逸ということがわかっている。
1) UIとしてのBig Usability→開発者が増える(トリガー)
2) 開発者が増える→無料アプリが増える
3) 無料アプリが増える→有料アプリ購入ユーザも増える
4) 2)〜3)の好循環 <=今ここ!

既に1年弱で世界中で10億ダウンロードという巨大インパクトを与えていることを見て”感じない”人は”不感症”でしょう。

(*1)iPhoneが良かったのですが、家族割りや携帯メールアドレスというDocomo縛りがあったため断念。それでも購入許可まで足掛け2年、、がんばった。
(*2)と言ってもiTouchしか持っていないのでカメラアプリは作れませんが、、。

2008年4月18日金曜日

イカの哲学

プラグマティズムやマキャベリズムからすると、どれだけ効率的に大量にローコストで持続的にイカを食卓に運ぶかということが大事だという。
ところが、イカの哲学ではイカの実存を感じてやれという。イカと人間、どちらが正しい?

プラグマティズムの論点は置いておいても、実行主体者(生命ということですね)としての"私"の視点では以下の2点を考えたい
1.その意志決定と実行に自らの意志と決意があるか
2.相対的(客観的)な視点があるか

1は死んでもやる、全身全霊をかけてやる云々。オケラだってミミズだって、評価なんて関係なくやってるでしょう。
2は結果主義からはブレーキにもなり得るが、比喩能力ということで、人間がこれまで地球で生き延びてきた知恵の一つだとおもう。

1があり、2の結果人の意識が拡大しxxイズムが生まれ、共感が生まれ、例えば地球が狭くなり、正義や神をまじめに探したりと非常にかわいそうな状態に人間は置かれているのだろう。

イカの哲学で問題にしているのは、1がxxイズムの形態を取ってしまった場合、本質的に狭く身を寄せ合い、連続、非連続で暮らしている人と人(生き物と生き物も)は分かり合えないでしょ、邪魔し合うでしょということらしい。そこで中沢さんと波多野さんは、”自分の直感と五感に従って、生命の実存(難しい概念ですね)を感じて”ということを重視しているのでしょう。

宮崎駿さんのナウシカではないが、確かに、あらゆる正義、あらゆる神がそこらに充満した世界では、単にプラグマティズムのみでは中沢さんのいう超戦争を回避出来ないかとも思う。

キリストも言っているが「愛がなければ(=イカの実存を感じなければ=イカに共感できなければ)全てはむなしい」というあたりに答えがありそうだが、、、。



2008年4月12日土曜日

P. K. ディックの本など

本は好きです。子供の頃に小学校低学年あたりに学校の図書館や市立図書館に籠ってSF読んでたのを覚えています。(もっともその頃は江戸川乱歩やジュニアSF文庫でした、、)
幼少期からキリスト教を信仰していた両親に現実として聖書を読み聞かせられていたせい?か、頭の中にある世界と現実世界との区別がついていなかった節があったのですが、高校生時分にディックの本を読んでますますはまり込んでいきました。

”もしかしたら彼の書いている宇宙は、過去か未来にある宇宙で実際に有るんじゃないか?もしくは彼が考えた瞬間、僕が存在するのと同程度の信頼性で具現化しているんじゃないか?”と。

まあそれほどディックの小説はのアイデアとリアリティと僕の好きな混沌が詰まってました。

人生でいろいろ悪知恵が付いて来て、ネバーランドやファルコンが見えなくなって久しいですが、今でも”宇宙は己の小宇宙の映し鏡”だと思うし、生成しては消えるこの移ろい往く世界をもっと知りたいと考えてます。






ディック傑作集〈1〉パーキー・パットの日々 (ハヤカワ文庫SF)



本 › "フィリップ K.ディック"

2008年4月11日金曜日

政治

ネットの対談で、若年者に選挙権がないように、老齢者も年金を返上するのでないと選挙権を与えなくてもよいのではという議論があった。

問題は何処にあるのだろう?
政策の論点は当然、
1.無駄を省く
2.富の適切な分配

2.については世代間の奪い合いなのか、職業間のそれか?
老齢者が増えると日本はツケを次世代に回す政策を好みそうだけど、そもそも制度の設計ミス(というか改修の怠慢)なのかもしれない。
ここで、思考の循環。
改修、運用するのはいずれにしても現役世代と外国人を含めた?未来の現役世代だなぁ。
動機はともあれ、橋下知事には当然頑張って貰わねば。

2007年11月18日日曜日

電脳コイル

アニメオタクと思われることを恐れず、あえて今SFマニアの中で話題沸騰?!のこのアニメをレビューしたいと思います。
小学生の頃(1980年代です、、)、よく学校や文部省の企画で21世紀の絵を描くということが行われていました。そこには超高層ビルに自動車のチューブが絡み付いた近代都市や、携帯電話やテレビ電話、またロボットが家事をやっているような想像図はあったが、現在考えられているようなインターネットを含めた情報化社会を描いたものはあっただろうか?この電脳コイルの話の中では、まさに当時思っても見なかった未来社会のあり方、ー情報を操ることが得意なコンピュータ技術と高度ネットワーク社会の方向性ーの1つを明確に指し示している。そういう意味でこれは今迄になかった新しい概念と斬新なアイデアで子供アニメというだけにおさめるのはもったいない作品なのではないか。
話はといえば、近未来、電脳めがねをかければ現実の信号機や広告に電子的にタグが貼られた情報を付加して見ることができるようになり、小学生などは普通にその電脳めがねをかけて生活している。友達も電脳ナビで探せば良いし、壁の塗装も電脳空間ではフォーマットするだけ、果ては電脳ペットと通常ペットが同居するという状況が描かれる。それらの世界観の技術的な裏付けは、今流行の?の(拡張現実感:AR)ということだろうが、妙にリアルである。またSFマニアという意味では話中に出てくる小物が楽しい。空間管理局という郵政省(民営化されてる?)だか国土地理院的な管理局が電脳空間を管理していて、ハッカーなどが行った違法空間ドメイン(公的空間への違法改造)や古い空間(現実とズレだした空間)を修復するロボットが闊歩し、昔の子供たちが空き地で虫を捕まえて遊んだように、電脳めがねの子供たちはメタバグ(プログラムバグ)の小石やイリーガル(違法電脳生物)を捕まえて遊んでいる。はなしはそれだけに留まらず、次第に子供たちが電脳空間にバグを発見しそこに行ってかえって来れなくなるという方向で展開していく、、。
もしSFが好きで古くはHeavy metalというアニメやBlade Runner攻殻機動隊やAVALON(車じゃないよ)、Matrixに繋がる系譜に興味がある(そんな人あまりいないけど)のであればこのアニメははオススメいたします。

このアニメはNHKで放送されており、公式ブログはちびまる子ちゃんやキテレツ君などごく普通のホームアニメのそれで、これだけ見ると素通りものですね、、。銀河宇宙オデッセイなど過去のNHK特集でもそうだけど、こういう一見無駄にも思えるアニメを26回シリーズでお金をかけてやってくれるNHKは好きです。

2007年10月17日水曜日

PALM30”蜘蛛の紋様

どうもこのPALMというのは構想の1974年から数えて、今年が33年目のアニバーサリーとありました。(長っ!)実際には僕がこの作品に出会ったのは高校生の頃で90年代初め、忘れもしない姉の部屋の本棚を物色していたときに、物色し尽くして他に読むものが無くて、最後に仕方なしに手に取ったのがことの始まりでした。それからのめり込み、自分でも一式買い直して、それ以来こんなに引っ張られるとは、、。
まずこの作者が面白い。ご本人の公式ブログにもある様に、かなり稀な体験をなさっている様に思えます。最初は男性かと思っていたが(構成力などうーん)、どうも女性で、息子さんとオーストラリアに移住してそこでこれらを書いているそうです。
このパームシリーズは僕もなんども読み返すぐらいに好きです。何が良いか:
1)過去現在未来が入り乱れる話題展開、2)まるで映画のような脚本やカット、3)慣れると癖になる独特な画風、4)詩的な台詞、5)”人生とは”という問いに答えようとしている、ということでしょうか。人生にもしもは無い(とストーリのなかで主人公であるジェームス・ブライアンに語らせているが)もしこの漫画(たかが漫画、されと漫画)に出会わなければ、ぼくの世界の捉え方は間違いなく違った風だったろうとおもえる作品です。
あえて、良いなと思うのをあげるとすれば、nothing hurt(傷つけるものは何も無い)というカート・ヴォネガットの「スローターハウス5」を引用を前文に置いた1冊かもしれない。これは主人公であるジェームス・ブライアンの出生の過去に迫る部分で、、、と各々自分で読んで楽しんでください。

2007年8月14日火曜日

本郷の大楠


先日根津の美容院に髪を切りに行ったついでに、本郷の弓町にある大楠を見に行った。

樹齢600年?!と言われるその樹は、マンションと舗装道路の間に何とか伐られずにあると言う。太田道灌が江戸に居た時分から有るような古木をなんて扱いだと思い、これは無くなる前に見とかないとと、ようやく行ってきました。

36 度を越える茹だる様な夏の盛りのなか、それは涼しげに力強く立ってました。見ている間にも雀が羽休めにきたり、通り過ぎる人達がゆっくりと見上げていったり、また近くの老人がジョウロで水をやりにきたりと、巨木の前ではせわしない都会の時間さえもゆったりと流れるのかも知れない。