2008年4月18日金曜日

イカの哲学

プラグマティズムやマキャベリズムからすると、どれだけ効率的に大量にローコストで持続的にイカを食卓に運ぶかということが大事だという。
ところが、イカの哲学ではイカの実存を感じてやれという。イカと人間、どちらが正しい?

プラグマティズムの論点は置いておいても、実行主体者(生命ということですね)としての"私"の視点では以下の2点を考えたい
1.その意志決定と実行に自らの意志と決意があるか
2.相対的(客観的)な視点があるか

1は死んでもやる、全身全霊をかけてやる云々。オケラだってミミズだって、評価なんて関係なくやってるでしょう。
2は結果主義からはブレーキにもなり得るが、比喩能力ということで、人間がこれまで地球で生き延びてきた知恵の一つだとおもう。

1があり、2の結果人の意識が拡大しxxイズムが生まれ、共感が生まれ、例えば地球が狭くなり、正義や神をまじめに探したりと非常にかわいそうな状態に人間は置かれているのだろう。

イカの哲学で問題にしているのは、1がxxイズムの形態を取ってしまった場合、本質的に狭く身を寄せ合い、連続、非連続で暮らしている人と人(生き物と生き物も)は分かり合えないでしょ、邪魔し合うでしょということらしい。そこで中沢さんと波多野さんは、”自分の直感と五感に従って、生命の実存(難しい概念ですね)を感じて”ということを重視しているのでしょう。

宮崎駿さんのナウシカではないが、確かに、あらゆる正義、あらゆる神がそこらに充満した世界では、単にプラグマティズムのみでは中沢さんのいう超戦争を回避出来ないかとも思う。

キリストも言っているが「愛がなければ(=イカの実存を感じなければ=イカに共感できなければ)全てはむなしい」というあたりに答えがありそうだが、、、。



2008年4月12日土曜日

P. K. ディックの本など

本は好きです。子供の頃に小学校低学年あたりに学校の図書館や市立図書館に籠ってSF読んでたのを覚えています。(もっともその頃は江戸川乱歩やジュニアSF文庫でした、、)
幼少期からキリスト教を信仰していた両親に現実として聖書を読み聞かせられていたせい?か、頭の中にある世界と現実世界との区別がついていなかった節があったのですが、高校生時分にディックの本を読んでますますはまり込んでいきました。

”もしかしたら彼の書いている宇宙は、過去か未来にある宇宙で実際に有るんじゃないか?もしくは彼が考えた瞬間、僕が存在するのと同程度の信頼性で具現化しているんじゃないか?”と。

まあそれほどディックの小説はのアイデアとリアリティと僕の好きな混沌が詰まってました。

人生でいろいろ悪知恵が付いて来て、ネバーランドやファルコンが見えなくなって久しいですが、今でも”宇宙は己の小宇宙の映し鏡”だと思うし、生成しては消えるこの移ろい往く世界をもっと知りたいと考えてます。






ディック傑作集〈1〉パーキー・パットの日々 (ハヤカワ文庫SF)



本 › "フィリップ K.ディック"

2008年4月11日金曜日

政治

ネットの対談で、若年者に選挙権がないように、老齢者も年金を返上するのでないと選挙権を与えなくてもよいのではという議論があった。

問題は何処にあるのだろう?
政策の論点は当然、
1.無駄を省く
2.富の適切な分配

2.については世代間の奪い合いなのか、職業間のそれか?
老齢者が増えると日本はツケを次世代に回す政策を好みそうだけど、そもそも制度の設計ミス(というか改修の怠慢)なのかもしれない。
ここで、思考の循環。
改修、運用するのはいずれにしても現役世代と外国人を含めた?未来の現役世代だなぁ。
動機はともあれ、橋下知事には当然頑張って貰わねば。